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サバ缶 痩せるホルモン 量 [健康]

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つい先日の7月30日に放送された
「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」
やせるホルモンで病の元凶【肥満】を解消SP」として紹介された
ホルモン「GLP-1」サバ缶を食べることで分泌が促進されると話題になり、
スーパーでは「サバ缶が店頭から姿を消す」ということが起きているようです。

この「GLP-1」は食べ過ぎを抑えることで、
糖分が腸で緩やかに吸収される働きがあるので、
それによって腸からの糖の吸収を抑える効果があり、
血糖値が上がりにくくなります。

そういったことから「やせるホルモン」と言われているようです。

そして、この「GLP-1」を分泌するのに必要な物質として
EPA(エイコサペンタエン酸)があり、サバや鮭、イワシと言った
魚介類などに多く含まれており、その中でも比較的手に入れやすい
サバ缶に今回スポットが当てられたんじゃないかと、個人的には思っています。

この「やせるホルモンGLP-1」は特別なホルモンではなく、
誰もが持っている健康ホルモンで、食後にホルモンの分泌量が増えると言われています。
また、小腸を刺激する食べ物を摂ることで分泌が促進されるようです。

しかし、GLP-1は食後の増える量が人によって個人差がありますので、
何を食べても太りにくい人と、努力を重ねても太りやすい人の差
出てくるんです。

そこで、どうしたら分泌量を増やすことが出来るのか気になると思うのですが、
それは「食物繊維」と「EPA」を摂取することで増やすことが出来ます。

食物繊維に関しては、「ひじき」を食べることで
GLP-1を増やすことができます。
なおかつ「ひじき」は低カロリーなので、例え食べ過ぎてしまっても
心配しなくてすむのでオススメだと思います。

で、もう1つのEPAを多く含む食材というのが、前述した「サバの缶詰」になります。
生のサバを食べるより、加工されている缶詰の方が、
更に効率的にEPAを摂取できるそうです。


そういえば、今までにもテレビのダイエット特集の影響で
スーパーから商品が無くなったことがありましたね。

07年1月には「発掘! あるある大辞典II」で
納豆がダイエットに効果的だと紹介され納豆が消えたり、
また、08年9月に「ドリーム・プレス社」でタレントの森公美子さんが
「朝バナナダイエット」に挑んだことにより、店頭からバナナが消えました。

今回、「やせるホルモン」という分かりやすい名称のついている
「GLP-1」が紹介されたことで、「サバ缶を食べるだけで痩せられる」という風に
きっとみんな思ってしまったんでしょうね。

痩せられるには越したことはないでしょうが、個人的には適度な運動をしたりしながら、
健康的に痩せられるのがベストなんじゃないかと思います。



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